誰もが「幸せに生きたい」と願っています。
では、どうしたら幸せに生きることができるのでしょうか?
それは日々の積み重ね、心がけが大切です。
1感謝をする
感謝をすると、心が穏やかな気持ちになりますね。
辛いこともあると思いますが、
当たり前と思っていることが実は当たり前ではないと言うことに気づき、
感謝の心をもつと、不平不満の心が少し和らぎ、
温かい気持ちになります。
100歳までお年を重ねられた方が「喜ぶことが肝心です」
とおっしゃっていましたが、これは喜ぶということはつまり、感謝しているということに
繋がるからだと思います。
そしてまた、その喜んでいる姿をみて、周りの人は温かな気持ちになります。
①生かされていることに感謝
世界各地で自然災害などある中で、無事に過ごせたこと。
自然や動物の命をいただき、食べ物を食べられること。
お水を飲めること。住む場所があること。
1日1日、命があることに感謝です。
②命に感謝
今ある命に感謝。身体に感謝
自分の体は、何一つとして自分が作り出せたものはなく、
「両親が産んでくれたから」。
自分の体は自分のもののようであって、実はそうではないということに気付かされます。
そして両親も同様に、その両親、そのまた両親、、、というように、
遡っていきます。つまり、今ある命は両親、先祖のお陰なのですね。
③周りの物や人に感謝
自分を取り巻いている物や人。
どれだけお世話になっているでしょうか。
その物ができるまでに、どれだけの人を介して今ここにあるのでしょうか。
また、今までどれだけの人にお世話になってきたでしょうか。
つい忘れてしまいがちですが、感謝です。
感謝できることは、挙げようと思えばキリがないくらいあります。
「有難う(ありがとう)」は有ることが難しいと書きます。
「有難う」の反対は「当たり前」です。
いつも当たり前と思っていることに対して、「本当は当たり前ではないのかも?」と
考えてみましょう。感謝できることがたくさん見つかります。
そして、感謝は伝えると、相手も嬉しいですし、自分も満たされた気持ちになるので、
できたら伝えてみましょう。
2ありがとうを言われる生き方をする
どれだけ周りのおかげで生かされているかに気づくと、
今度は何かできることで恩返しをしたくなります。
誰かにありがとうと言ってもえるような行動をとりましょう。
相手を想う行動をとりましょう。
では、ありがとうと言ってもらえるような行動はどんなことでしょうか?
それは、人の心が軽くなる、明るくなるようなことをして、喜んでもらうことです。
これは、つまり「徳を積む」行動になります。
笑顔でいること
席をゆずること
話を聞いてあげたり、温かい言葉をかけたり。
悩んでいる時など、話を聞いてもらうだけでホッとしたりしますよね。
些細なことで十分なのです。
また、一見、損するようなことが実は徳積みになります。
自分が目先のことで得することより、長い目で見て、徳を積むことを心がけましょう。
それから、逆に、人の心を暗くする、重くする、愚痴、いやみを言うのは
徳を落とすことになるので気をつけましょう。
「ありがとうと言われる人生を送る!」と決めると
なぜかうまくいきます。
世の中は不思議と、ありがとうと言われると人は幸せになるようにできています。
3努力しよう
感謝に気づくこと、あんなことしたい、と気づくことは大切です。
でも、考えているだけではあまり変わりません。
喜んでもらうためにも努力が必要です。
気づいたら、行動に移しましょう。努力しましょう。