チームワークを高めて目標達成する5つの方法

チームワークは大切です。
一人の力より、大勢の力を合わせたほうが、いろんなアイディアが出たり、スピード感を持って成し遂げたり、大きなことを成し遂げられたりできます。
ですが、チームワークが悪いと、足を引っ張り合う形となり、「一人でやったほうがいい」という状態になってしまいます。
せっかくなら、良いチームワークで、協力しあって事を成し遂げていきたいものですよね。
それでは、具体的にその方法を見ていきましょう！

1.普段からコミュニケーションを取ろう

チームワークを高めるためには、普段からコミュニケーションをとることが大切です。
挨拶をする、挨拶の時に話しかけてみる、手の空いていそうな時に話しかけてみる、
日頃の小さな積み重ねが、信頼関係につながります。
普段から、コミュニケーションを取っていると、お互いに相手のことを知れるので、困った時に助け合えます。
また、その人がどんな人で、何を大切にしているのか、何が得意・好きなのか、何が苦手・嫌いなのか。そういったことにも興味を持って普段から知る努力をしてみましょう。仕事に活かせる新たな発見もあるかもしれないですし、仕事以外の部分を知ることによって、心の結びつきというのを深めることができます。

2.情報共有を上手にしよう

チームの輪が乱れる原因の１つに、「情報共有の配慮不足」ということがよくあります。
例えば、以下のようなトラブルはよくあります。

①言った言わない
②Aさんは聞いたけどBさんは聞いていない
③報告すべき人にされていない

①はきちんと情報共有することに加え、議事録（メモ）をその場でとって、そのメモもまた共有することで解消されます。
②は関わっているメンバーでグループラインなどを作って、情報共有するなどできます。
③は、もし何か問題になった時に責任をとる人は誰になるのかを考えると、報告しておいたほうがいい人がわかります。
情報共有をしっかり行うことで、メンバーや責任者は不満を抱えることなく、仕事を進めることができます。進捗に合わせて、各人が何をしたらいいのかも分かりますし、何かトラブルがあった時も、責任者が助けてくれますし、対応も早くできます。

3.相乗効果を考えよう

まず、目標に関わる人たちを洗い出してみましょう。プロジェクトに関わるチームメンバー、会社、お客様など。

関わる人たちの多くが、全体がより良くなる方法を考えましょう。

チームメンバーのそれぞれの得意分野や個性を活かしたり、伸ばす方法はあるかな？
会社がよりいい方向に進む方法はアルカナ？
お客様にとってもより良い方法はあるかな？
社会にとってのいい方法はあるかな？・・・

そんな風に考え、みんなで話し合い、相乗効果の生まれる方法で進めていきましょう。

4.感謝を伝え合おう

日頃から感謝を伝え合いましょう。
チームでやっている限り、自分だけの力というのものはなく、誰かの助けがあって成り立っています。例えば、営業で成績が取れたとしても、それは、事務処理をしてくれる人、今までに教えてくれた人、共に励ましあったり相談できるメンバーがいるからこそ取れたものです。

「教えてもらったおかげで、できました！ありがとうございます」
「手伝って頂いたおかげです。ありがとうございます」

その一言があるかないかで、チームメンバーの気持ちや空気が違います。
言われた人は、また頑張ろうという気持ちにもなれます。
また、一人が感謝を言い始めると、それは連鎖していき、みんなが感謝を伝え合う空気になり、気持ちよく協力しあうことができるものです。

5.過程を楽しみ、目標達成をみんなでお祝いしよう！

せっかくなら、嫌々やるのではなく、どうしたら楽しめるか？を考えてみましょう。
私は、以前勤めていた会社で、店舗全体の目標達成のリーダーを頼まれたことがあります。その時、みんなで「目標達成したらケーキを食べてお祝いしよう」と提案し、ケーキの絵を描いて壁に貼り、達成したらケーキに色を塗っていくというやり方で実行しました。
すると、みんな楽しそうに協力をしてくれて、かなり早い段階で達成することができました！！

ポイントは、早い段階で「目標達成したら〇〇しよう！」と決めることです。
すると、楽しいことを先にイメージすることができてモチベーションが上がります。
せっかくなら、みんなで楽しく取り組みましょう！
目標までの道のりが長い時には、中間祝いをしてもいいかもしれないですね。
プレッシャーにならない形で、過程を楽しめる方法を考えてみましょう