人脈を広げたい!と思ったとき、まずは、
人脈を広げられる場所に行く必要があります。
新しい人出会う場に行くときは、どんなことを心がけたら
今後に広がっていくのでしょうか。
ちょっとした心がけで
その出会いをより良いものにできるようになります。
今日はそのコツをお伝えします。
新しい場に行く前に心がけることは?
①リサーチをする
主催者、まとめ役の人はどんな思いを持っているのだろう?
どんな会にしたいと思っているのだろう?
それに対してどんな考えの人が集まるのだろう?
自分が今後広げていきたい分野の人脈の人たちに出会える場なかどうか?
これらを事前にリサーチし、その趣旨に沿った行動を取れるようにしましょう。
②TPOに合わせた服装をする
主催者の考えに寄り添い、
どんな雰囲気の会にしたいのか考えます。
明るくカジュアルな雰囲気にしたい会であれば、
カジュアルに。
ビジネスの雰囲気であればスーツなど。
そこでもし、雰囲気に合わない服装をしてしまうと、
会の雰囲気を壊してしまうことになるので注意が必要です。
また、自分の立場としての服装も考えます。
主役がいれば、主役より目立たないようにする
配慮などが必要です。
それから、服装だけでなく、
香水はきつすぎないか、口臭はないか
香りにも配慮しましょう。
③自分の中で目的を決める
そこへ行って何を得て帰ってきたいのか、
会が終わった時には、自分はどんな状態になっていないのか
これを先に明確にしていきましょう。
そしてその状態になるためには、
どんな人と何を話せばいいのか?
をはっきりさせて行くと濃い時間を過ごすことができるでしょう。
話す内容を簡素に分かりやすく伝えられるよう、
事前に準備しておくとよりスムーズにコミュニケーションが取れます。
会の最中に心がけることは?
①笑顔と良い姿勢
ブスッとしている、
話しかけられた時だけ笑顔になる
腕組み
壁にもたれかかる
これらはあまり良い印象ではありません。
気づかないうちに意外と見られていますので、
姿勢と笑顔は心がけ、相手を受け入れる体制を整えておきましょう。
また、講演会などで真面目に話を聞くのは良いのですが、
真面目過ぎて怖い顔に見える時があるので、
リラックスした表情で頷きながら聞くと良いと思います。
あの人に近づきたいな、この人に来てもらえて嬉しいな、
と思ってもらえる人になれると、
周りから寄って来てもらえるようになります。
笑顔と良い姿勢は相手への思いやりでもあります。
②言葉遣い
どんな間柄であっても
やはり最初は丁寧な言葉遣いが大切です。
最初からタメ口を使うのは
受け入れてくれる人もいますが、
そういうのを嫌う人も結構多いです。
相手を敬うという意味でも、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
③話題選び
最初の挨拶としては当たり障りのない話題から
入るのが無難です。
最初から、突っ込んで聞くと、警戒されてしまうので、
初めは天気、所持品、服装、についてなど、
共通して目に見えるもの、
相手が答えやすい話題がオススメです。
そしてだんだん、相手の趣味を聞いたり、
相手の人が話しやすい話題に移っていきます。
自分が知らない話題でも、大丈夫です。
「そうなのですね!私はあまり詳しくないので
是非教えてください」
と素直に知らないことを認めて
伝えてしまえばいいのです。
すると意気揚々と話をしてくれます^^
笑顔で頷きながら話を聞きましょう。
共感するときは、相手の言った言葉を
オウム返しするとスムーズに会話が進みます。
すごいと思ったときは、素直に伝えたり。
もし、相手が話すのが苦手な人であれば、
こちらから自分のことを話すことで、
だんだん心を開いてくれます。
会話でNGなのは、
悪口、苦労話、自分の話ばかりする、
自分の価値観で決めつける、
否定する、ジャッジする、
相手の話題を奪ってしまう、
相手に恥をかかせる(専門用語を使って相手を困らせるなど)
などです。
④会話の中でアンテナを張る
とにかく多くの人に触れ合いたいという目的であれば、
③で広く浅く関わっていけば良いでしょう。
ですが、「この人」と思う人を見つけ、
次に繋げていくのであれば、会話の中でアンテナを張り、
情報収集をしていかなければ、
浅い話題で終わってしまいます。
例えば
「今の仕事をしようと思ったきっかけは何ですか?」
このような、きっかけを聞く(動機を聞く)
質問を投げかけると、相手の価値観が見えてきます。
共感できる価値観であれば、
この人に自分は何ができるだろう?
この人が必要としていることは何だろう?
この人が喜ぶポイントは何だろう?
そういった観点で会話をしていきます。
自分がすでに持っている情報で
お手伝いできることがあれば提供したり、
その時できなくても、
いずれお手伝いするための情報として聞いておいたり。
相手に喜んでもらえる機会が増えれば増えるほど、
必要としてもらえたり、
だんだんと距離を縮めていくことができるようになります。
⑤主催者やゲストスピーカーへ配慮する
話をしているとのめりこんでしまいがちですが、
主催者が全員に向けて話をし始めたら、
進行を妨げないよう、一旦自分の話をやめましょう。
もし相手の人が気づかず話し続ける場合には、
丁寧に一旦断りを入れて、後で話してもらうようにしましょう。
また、主催者やゲストスピーカとは
みんなが話したいと思うので独り占めしないようにし、
周りの人を巻き込んで一緒に話せるようにしましょう。
どうしても個人的に話したい時には
みんなが群がっている時に行くのではなく、
トイレに行かれた時やご飯を取りに行った時などの
少し2人きりになれそうな時間を見つけて話しかけましょう。
会の後に心がけることは?
①繋がりたい人の情報をメモ
これからも繋がりたいと
思った人の情報をメモしておくと良いです。
出会った人全員メモしても良いですが、
人数が多いと大変ですので
本当に繋がりたい人に絞っても良いかなと思います。
次回会う時に、そのメモを見直すと
すぐその時のことを思い出すことができます。
すると、
・同じことを聞かなくて済む
・相手は自分のことを覚えてくれたことで
喜んでくれますし、こちらにも興味を持ってくれる
・もっとお互いのことを知れる、距離を縮められる
このような良い効果が生まれます。
②お礼のメールまたは電話を入れる
こちらについても、全員は大変かと思いますので、
またこれからも繋がりたい人に絞って良いと思います。
あまり遅くなると拍子抜けするので、
翌日の10時頃までには入れると良いでしょう。
細かなビジネスの話などを
会の最中にできなかった場合に
お礼を兼ねてメールか電話で伝えるのも良いと思います。
以上、出会い力を高めるコツでした。
出会い力を高めるには、やはり「相手への思いやり」
が大切です。
また、出会いたい人に見合った自分になれるよう、
普段から自分の品格を高めておくことも大切です。
上質な出会いに必要な要素、それは、
品格
相手への思いやりの心
(会話などの)スキル
(出会いの場へ行く)行動力
これらの4つです。
これらを高め、上質な出会いをし、
上質な繋がりを作っていきましょう。
出会い力を高めることで人生もより豊かになっていきます。
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