お菓子をやめて習慣化する方法

健康・生活習慣

お菓子をやめて習慣化する方法をご紹介します。
お菓子をやめたいと思っても、やめられない、または、一時的にやめられたとしてもまた元の習慣に戻ってしまう、という経験はないでしょうか?

お菓子をやめて、それを習慣化するだけで、
体重が減る、健康的な体になる、お金の無駄遣いが減ってお金が貯まる、無駄なゴミが減る、といったメリットがあります。

それでは具体的にみていきましょう。

①甘い物は中毒性があることを知る

砂糖のような糖類には中毒性・依存性があります。
砂糖を摂取することによって、脳の中で幸せホルモンといわれるドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの物質が分泌されます。
これらの物質自体には危険な物ではないのですが、人に幸福感や癒やしを与える麻薬のような性質を持っています。
そのため、この快感がクセになり、やがては中毒のように「砂糖を取ること=幸せになる」と無意識に脳が感じるようになってしまい、快感を得るために砂糖を摂る、この状態に陥るのが砂糖依存症です。

②お菓子を食べることのデメリットを知ろう

お菓子を食べると、脂肪や体重が増え、体型が崩れたり、健康にも被害が及びます。
糖尿病の原因になるとよくいわれますね。

他にも、健康被害があります。

体内で糖分を消化するためには、ビタミンB群やカルシウムが大量に必要になります。
それにより、栄養不足になり、様々な弊害が起こり得ます。
例えば、うつ病、冷え性、骨粗しょう症などです。

糖分を過剰に摂取すると余分な糖がタンパク質と結びつき、老化物質を生成します。肌や髪、骨など全身に蓄積し、老化を進行させます。すると、肌の弾力が失われ、肌がたるみ、くすみます。内臓や骨、髪の毛にも蓄積し、全身の老化を促します。これによって動脈硬化や骨粗しょう症など様々な病気を誘発する危険性があります。

③お菓子を辞めると決めよう

お菓子は、食べ始めてしまうと、習慣になりやすいため、辞めるためには意志が必要です。
そのため、どうして今お菓子をやめたいのか、目的を持って辞めるという意志を決めましょう。②のデメリットを読んで、どう感じたでしょうか?
ダイエットのため、健康のため、美容のため・・・なんのためにお菓子をやめたいと思いましたか?目の前の快楽よりも、将来の幸せをとる!と意志を固めましょう。

④今までよりもお菓子を食べる機会を減らすルールを決めよう

今日から一切食べません!それができれば一番いいのですが、
なかなかできないという場合。まずは、「機会」を減らすルールを決めましょう。

例えば、
・夜だけは食べない。(夜食べると太りやすいので、夜は辞めてみるというだけでもオススメです)
・誰かと一緒の時以外は食べない。(誰かと一緒にいるとき、自分だけ食べないわけにはいかないことがあります。

などルールを決めてみましょう。
これらのいいところは、少しお菓子を食べられる機会があるところです。
夜だけは食べないという場合は、夜は食べないけれど、他の時間は大目にみるので、気持ちにゆとりが生まれます。
誰かと一緒の時以外は食べない、という場合は、一人の時は食べないけれど、誰かの一緒の時だけは食べられるので、気持ちにゆとりが生まれます。

絶対食べない!と決めてリバウンドするよりかは、食べる機会を徐々に減らし、食べなくても平気な時間をだんだん増やしていくのも一つの方法です。

すると、脳がだんだん糖分がなくても大丈夫になり、機会を減らして自然とお菓子を食べなくても居られるようになります。

ぜひ、試してみてくださいね!

こちらの記事も読んでみてくださいね。

お菓子をやめてよかったこと

私がお菓子を一切食べなくなった理由とその方法

 

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